TOP
>
業務システム
> Movable Typeの7つのメリット
Movable Typeには自由という言葉がよく似合う
第3回:企業サイトの構築・運営にMovable Typeが選ばれる理由
著者:
GMO ホスティング & セキュリティ 大澤 貴行、中條 綾子
2007/1/24
1
2
3
次のページ
Movable Typeの7つのメリット
「
第2回:ビジネスシーンで発揮されるMovable Typeの本当のポテンシャル
」では、企業サイトにおけるMovable Typeのメリットを7つ紹介し、その中から3つを取り上げました。第3回の今回は、残りの4つについて見ていきます。
誰でも簡単に情報発信(コンテンツの更新)ができる
Web 2.0の仕組み(RSSやコメント、トラックバックなど)の導入が容易にできる
プラグインによって拡張性が高く、他のサービスとの連携もしやすい(マッシュアップ)
CMSとして優れた機能を備えている
柔軟性の高いMTタグにより、高品質なテンプレートを作成しやすい
低コスト
オープンソースではなく、サポートがあるため安心して導入できる
表1:Movable Typeの7つのメリット(再掲)
4. CMSとして優れた機能を備えている
複雑化している企業サイトを管理するツールとしてCMSはもはや定番の1つとなっています。CMSの定義は非常に曖昧ですが、ここでは一般的な概念であるWebサイトの構築、管理、運用、更新を簡単に行える汎用的なツールとして解説を進めていきます。
Movable Typeは、このCMSのツールとしても優れた機能を持っており、ブログテイストではない普通のWebサイトを構築できることが、その他のブログツールと決定的に違う点といえるでしょう。そのデザインの自由度は高く、どんなWebサイトでも構築できるといっても過言ではありません。
企業サイトにおいて、社長ブログのようなコンテンツではない限り、ブログテイストのWebサイトを構築することはほとんどないと思います。そのためデザインの自由度の高さは、企業サイト構築にあたっては必須となります。
このデザインの自由度の高さは、Movable Typeコンテストにエントリーしている数々のWebサイトが示しています。
Movable Typeコンテスト2006 - エントリーサイト一覧
http://mt.rsh.jp/2006_view/
Movable Typeコンテストの公式サイト自体もMovable Typeを利用して構築、運用しています。エントリーを登録すると、自動的にトップページの新着ニュースに掲載され、カテゴリを追加すれば、自動的にサイドメニューに追加されます(図1)。
図1:更新の流れ
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
このようにWebサイトの管理や更新といった作業は、ブログツールならではの簡単さで行うことが可能です。もちろん、構造的な管理も非常に柔軟に行うことができ、CMSとして利用できる点はMovable Typeの特長といえるでしょう。
1
2
3
次のページ
著者プロフィール
GMO ホスティング & セキュリティ株式会社 大澤 貴行
ラピッドサイト事業本部 本部長 兼 商品企画部長
ホスティングブランド「ラピッドサイト」の責任者としてSaaSの1つの形であるアプリケーションホスティングやWeb 2.0をビジネスに取り入れたWeb2.0 on Businessなどの中小企業に向けた新しいホスティングサービスの提案、啓蒙活動を行う。
著者プロフィール
GMO ホスティング & セキュリティ株式会社 中條 綾子
ラピッドサイト事業本部 マーケティング担当
ビジネスブログやイントラブログなど、ブログを中心とした活動を行う。MTコンテストの運営やアプリケーションサービスのリリースなどに携わる。
ラピッドサイト:
http://www.rapidsite.jp/
INDEX
第3回:企業サイトの構築・運営にMovable Typeが選ばれる理由
Movable Typeの7つのメリット
5. 柔軟性の高いMTタグにより、高品質なテンプレートを作成しやすい
7. オープンソースではないために安心して導入できる