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Movable Typeには自由という言葉がよく似合う
第2回:ビジネスシーンで発揮されるMovable Typeの本当のポテンシャル
著者:
GMO ホスティング & セキュリティ 大澤 貴行、中條 綾子
2007/1/10
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Movable Typeの7つのメリット
Movable Typeはブログを作るためのアプリケーションです。ブログというと個人での利用のイメージが強いため、Movable Typeも個人向けのアプリケーションと思われがちです。
しかし前回紹介したように、Movable Typeは企業で利用する際に非常にバランスの取れたアプリケーションであるため、その本当のポテンシャルはビジネスシーンでこそ発揮されます。
具体的には、以下の7つのメリットを持っていることが企業にとって非常に優れたアプリケーションであると考えています。
誰でも簡単に情報発信(コンテンツの更新)ができる
Web 2.0の仕組み(RSSやコメント、トラックバックなど)の導入が容易にできる
プラグインによって拡張性が高く、他のサービスとの連携もしやすい(マッシュアップ)
CMSとして優れた機能を備えている
柔軟性の高いMTタグにより、高品質なテンプレートを作成しやすい
低コスト
オープンソースではなく、サポートがあるため安心して導入できる
表1:Movable Typeの7つのメリット
これらが非常に高い次元でバランスが取れている点がMovable Typeの最大の力であり、ビジネスシーンでこそ、その力が最大限に発揮されるのです。それでは企業サイト(ビジネスブログ)における具体的なメリットを見ていきたいと思います。
1. 誰でも簡単に情報発信(コンテンツの更新)ができる
企業サイトで発信する内容は、マーケティング担当やサポート担当のスタッフが作るケースがほとんどでしょう。そのコンテンツを更新して情報を発信するためには、Web作成担当者や外注先によるページの作成やアップロード作業が必要です。
そのため、通常は情報発信までの工程が多くなります。工程が多くなれば、迅速な情報発信を行うことは難しいです。また問題が発生し急にコンテンツを更新しなければならない場合に、担当者が不在で作業が行えないということもあるでしょう。
これでは情報発信が上手くいかず、企業サイトが企業の窓口という役割を担うことはできなくなってしまいます。
ビジネスブログの場合、正しくセッティングができていれば、コンテンツの更新の際にHTMLやFTPの知識は必要なく、誰でも簡単に作業ができます。そのため、マーケティング担当者やサポート担当者がダイレクトに情報発信できるため、迅速な情報発信が可能になります。
図1:誰でも簡単に情報発信ができる
ラピッドサイトではサイト全体のコンテンツの管理・作成はクリエイティブ担当者が行っていますが、お知らせページやマニュアルページはMovable Typeを利用しており、マーケティングやサポート担当者がコンテンツの作成・管理・更新を行っています。
これにより、ユーザへのお知らせやマニュアルの修正を迅速に行うことが可能になっています。
ラピッドサイトのお知らせページ
http://www.rapidsite.jp/campaign/
ラピッドサイトのVPSオンラインマニュアル
http://www.rapidsite.jp/support/manual/vps2/
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著者プロフィール
GMO ホスティング & セキュリティ株式会社 大澤 貴行
ラピッドサイト事業本部 本部長 兼 商品企画部長
ホスティングブランド「ラピッドサイト」の責任者としてSaaSの1つの形であるアプリケーションホスティングやWeb 2.0をビジネスに取り入れたWeb2.0 on Businessなどの中小企業に向けた新しいホスティングサービスの提案、啓蒙活動を行う。
著者プロフィール
GMO ホスティング & セキュリティ株式会社 中條 綾子
ラピッドサイト事業本部 マーケティング担当
ビジネスブログやイントラブログなど、ブログを中心とした活動を行う。MTコンテストの運営やアプリケーションサービスのリリースなどに携わる。
ラピッドサイト:
http://www.rapidsite.jp/
INDEX
第2回:ビジネスシーンで発揮されるMovable Typeの本当のポテンシャル
Movable Typeの7つのメリット
2. Web 2.0の仕組み(RSSやコメント、トラックバックなど)の導入が容易にできる
3. プラグインによって拡張性が高く、他のサービスとの連携もしやすい(マッシュアップ)