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インストールの流れ
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今回は、最もシンプルなインストールの流れを説明します。細かい解説は、第3回で行います。
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CD-ROMからの起動
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まずはBIOSを変更し、CD-ROMからブートできるよう設定しておきましょう。その上でインストールメディアをCD-ROMドライブにセットし、起動を行います。メディアやハードウェアに問題がなければ、図1のようなブート画面が表示されるはずです。ここでは単にEnterキーを押し、次のステップに進みます。
図1:Debianの起動画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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言語選択
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Debianのインストーラはデフォルトではテキストモードで動作します。テキストモードでは、Tabキーでフォーカスの変更、Spaceキーでチェックボックスのオン/オフ、Enterキーで確定、カーソルキーやPageUp/Downでスクロールの上下、というキー操作が必要になります。
さて、最初はインストーラで表示する言語の選択をします。ここでの選択は、インストール後のデフォルト使用言語としても有効になるので、Japaneseを選択しましょう。
図2:インストーラの言語設定 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
その次はキーボードの種類を選択する画面になります。ほとんどのユーザは日本語キーボードを使っているでしょうから、ここは「日本」を選びましょう。もちろん、必要であれば「英語」を選択することになります。
図3:キーボードの選択 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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ネットワーク設定
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今度はネットワーク設定に進みます。ネットワークデバイスが自動的に認識され、DHCPによるネットワーク設定が行われます。その後、ホスト名の入力画面になります。DHCPでホスト名まで指定されていた場合はその値が、そうでなければデフォルトで「debian」というホスト名があらかじめ入力された状態になります。適時必要なホスト名を入力してください。
図4:ホスト名の設定 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ホスト名に続いて、ドメイン名の入力画面になります。ドメイン名の設定が不要な場合は、空のままで問題ありません。
図5:ドメイン名の入力 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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