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グループウェアはアレだけじゃない!dotProject徹底解剖!

第4回:「dotProject」をもっと使ってみよう!

著者:上鍵 忠志   2007/2/14
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カスタム項目エディタ

   各モジュールの管理内容に独自の項目を追加することができます。
カスタム項目エディタ
図3:カスタム項目エディタ
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


モジュール管理

   dotProjectはモジュールの追加/削除に対応しており、ある程度自由に機能の増減を行うことができます。モジュールの追加/削除はシステム管理のモジュール管理メニューで行います。

モジュール一覧表示
モジュールの一覧表示はモジュール管理画面で一番最初に表示される画面です。
モジュールのインストール
モジュールのインストールは「状況」のカラムで「インストール」と表示されているモジュールで実行できます。
つまり、「状態」にこの「インストール」のリンクがあるモジュールは、まだ機能がインストールされていないということになります。
モジュールの削除
モジュールの削除はインストール済みのモジュールを完全に使えなくする機能です。これは標準でインストールされているモジュールに対しては使用できません。
モジュールの可視化・不可視化
「メニュー状況」の「可視」「不可視」で画面上部のメニューのモジュール名の表示/非表示を設定します。

表6:モジュール管理メニュー

モジュール管理メニュー
図4:モジュール管理メニュー
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   なおモジュールの順番は、モジュール名の一番左の三角の上下でメニューで変更することができます。


ユーザ管理機能

   ユーザ管理については、前回簡単に説明しましたが、ここではもう少し詳細に以下の項目について説明します。

  1. ユーザの種類
  2. 役割と権限

表7:ユーザ管理の項目


ユーザの種類

   ユーザには「アクティブなユーザー」と「非アクティブなユーザー」が存在します。

   この2つの一番大きな違いはログインできるか否かで、非アクティブなユーザーはログインすることができません。意図せずユーザが非アクティブなユーザーに設定されてしまうのは、ユーザを追加時に「役割」の設定をしなかったときです。

   これを回避するにはユーザー管理画面で該当ユーザー名をクリックし、ユーザー情報の表示の中にある「役割」タブから役割を設定してください。

アクティブなユーザーと非アクティブなユーザー
図5:アクティブなユーザーと非アクティブなユーザー
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


役割と権限

   dotProjectでは役割と権限という2つの似たユーザ管理要素があります。

   役割によって大まかなdotProject上でできることを設定し、権限でそれを制限するという使い分けになります。例えばプロジェクト参加者だが編集関連を禁止する場合は、役割から「プロジェクト参加者」を、権限から「拒否」と「追加、編集、削除」を設定することで実現できます。

役割と権限の設定
図6:役割と権限の設定
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

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上鍵 忠志
著者プロフィール
上鍵 忠志
ウノウ株式会社に所属するエンジニア。妻と息子、そしていつも深夜の時間を共有している猫に支えられ過ごしています。今まで経験した業務やオープンソース活動で得たサーバ管理やウェブプログラミングのノウハウを活かした執筆活動をしていきます。

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