TOPキーパーソンインタビュー> 新しいシンボルマークには、どんな意味が込められているのですか
国産のソフトウェアを世界に通用するものにしたいアクシスソフト
重要なのはリッチな画面ではなく、いかに業務の生産性を高めるか
アクシスソフト株式会社 代表取締役社長 永井 一美氏

アクシスソフト株式会社
代表取締役社長
永井 一美氏

SI会社にてオフコンでのアプリケーション開発やメインフレームでのOS開発、PCでの開発、品質保証業務などを経験、SI事業部門の管理者を経てアクシスソフトに入社。入社時より一貫して製品事業に携わる。プロダクト開発部長、執行役員を経て、2006年3月より代表取締役社長に就任。特に先進の技術を日々研鑚し、良い製品、良いサービスを提供しつつ、お客様第一主義のもと、お客様に密着した姿勢を貫くことを信念としている。

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   2006年12月26日にコーポレートシンボルマークを一新したアクシスソフト。リッチクライアントの先駆的製品であるBiz/Browserをはじめとした同社のビジネス展開や企業理念、2007年の戦略および今後の方向性について、代表取締役社長の永井一美氏に話を聞いた。

— 新しいシンボルマークには、どんな意味が込められているのですか
永井 一美氏 永井氏   昨年は創業20周年の節目ということもあり、ブランドイメージと企業価値の向上を目指して、新しいコーポレートシンボルマークを12月に導入しました。「A」と「S」の2つの文字を組み合わせたマークで、当社の基本コンセプトやポリシーを表現しています。

  Aは躍動感のある文字のデザインと情熱を意味する赤い色で、「先進」をあらわしています。我々の企業理念でもありますが、先進・先端の技術に対して情熱を持って日々研鑽しながら、それを利用してよりよい製品・サービス・システムをお客様にご提供していく、ということです。

  Sはしっかりと地に足のついたイメージで暖かみのある色を使い、「信頼感」をあらわしています。コンピュータというのはエンドユーザにとって、いつまで経っても使いづらいものです。例えばキーボード1つとっても、昔から何も変わっていません。そういった中で、少しでもお客様にとって使いやすい環境を提供し、満足感・信頼感を持っていただけるようにしなくてはならないという思いを込めています。

  それぞれの意味は、例えるならば「ソニーのイノベーション」と「ナショナルの密着性」です。ソニーのように最新の技術を駆使して革新的な製品を生み出していく一方で、ナショナルの町の電気屋さんがやられているようにお年寄りの方でも困らずに電化製品を利用できるよう懇切丁寧にサポートする。それが、当社が目指すあり方です。


— 2007年の事業戦略について教えてください
永井 一美氏 永井氏   当社では大きく分けて、プロダクトとソリューションの2つの事業を展開しています。

  2007年、まずプロダクト事業においてはBiz/Browserを中心とした当社製品のシェア拡大を目指します。ひと口にリッチクライアントといってもコンセプトや適用領域が大きく異なりますし、ERPやSFAなどのパッケージと違い「半製品」のようなものなのでシェアをはかるのが難しいところはあります。しかし、やはり今日リッチクライアントと呼ばれているカテゴリの製品には、勝たなくてはいけないと思っています


— 新しい製品のリリース予定はありますか
永井氏   Biz-Collections関連製品では、従来Biz/PrintServerで提供していた印刷系のエンジンをもう少し簡素にして、アプリケーションレベルで使いやすくしたPrintStream Coreというプリント系の製品を昨年9月にだしました。また10月には、モバイル端末のW-ZERO3に対応したBiz/Browser Mobileも発表しました。

  2007年も引き続き、新製品・関連製品を順次投入していきます。今お話しできる範囲では、春にはBiz/BrowserおよびBiz/Browser Mobileの新しいバージョンをリリースする予定です。また、SaaS(Software as a Service)モデルでBiz/Browserのアプリケーションを提供することも考えています。


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重要なのはリッチな画面ではなく、いかに業務の生産性を高めるか
新しいシンボルマークには、どんな意味が込められているのですか
  ソリューション事業の展開は
  アクシスソフトの10年後のビジョンを教えてください