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| オープンな仕組み | ||||||||||||
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複数システム連携を行うには、今まで解説きたような機能要件も必要ではあるが、相互接続性を高めるために重要な要件としてオープン性がある。複数のシステムの連携といっても色々な状況が考えられる。
表6:複数のシステムの連携パターン ではシステム連携において、どの部分にオープン性が要求されているのだろうか。図6は、BPIシステムにおいてシステム連携を実現する最もコアな部分を図式化したものである。 ![]() 図6:システム連携のコア部分 これらはすべてにおいてオープン性が求められるのである。ちなみにサービス呼び出し部分において現在最もオープン化とされているものは、皆さんもおそらくご存知の「Webサービス接続」である。Webサービス接続とは、主にインターネットを介してPoint to Pointでやりとりをする場合に使われる。サービス呼び出しの方法には、同期と非同期と両方あり、1つのプロセスの中でそれらの呼び出しが混在することが普通である。 ここでオープン性とは、この場合標準技術や標準仕様を使用することを意味するのだが、上記の各パートにおける標準技術として広く認められているもの、またデファクトスタンダードとして認められつつあるものを以下に紹介する。 |
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![]() 表7:BPIのデファクトスンダード (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大表示します) |
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今回は「複数システム間での処理を連携させて、プロセスとして統合することにより、ビジネス的に意味のある一連の作業の『End To End』での自動化を実現すること」を「複数システムの連携」「ビジネス的に意味のある一連の作業の自動化」の2つに分けたうち、前者について解説した。 BPIとは何をしてくれるのかが、段々と理解してきていただけたのではないでしょうか。次回は後者の「ビジネス的に意味のある一連の作業の自動化」について解説しますので、少々お待ちください。 |
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