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キーパーソンインタビュー
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話者：Kapow Technologies Fred Macaraeg氏 2007/6/14
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KDDIや証券会社での導入実績
— わずか4ヶ月で短期導入できるというは本当ですか?
Fred氏：
はい。これはIntel社の事例です。同社では長年カスタマーインフォメーションのシステムを開発していました。しかしレガシーシステムのコンテンツ移行に悩まされ、2年かけても完成には至りませんでした。
そこでKapow Mashup Serverを導入したことで、4ヶ月で運用をスタートすることができたのです。同社ではコンテンツの移動が頻繁に起こっているので、カスタマーインフォメーションの成功例をもとに、Kapow Mashup Serverを他の業務でも利用することを考えていると伺っています。
— それほどまでに短期導入が実現できる理由とは
Fred氏：
実際にWebインテグレーション行う場合、JavaScriptやHTMLなどを用いて開発していくケースがほとんどでしょう。しかしそれではシステム設計をしっかりと固めておかなくてはならず、APIなどの開発の期間も含めると数年かかってしまうこともあります。
しかしKapow Mashup Serverでは、様々な機能やモジュールを用意しており、、それほどシステム設計を固めなくても、データがWeb上で公開されてさえいれば、スピーディにインテグレーションすることができます。また開発環境が直感的なGUIベースなので簡単に導入ができます。プロジェクトの大きさにもよりますが、中には2週間〜4週間で導入を実現している例もあります。
図2：GUIによる設定画面
（画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します）
このように簡単に設定できるので、皆さんもトライアル版でぜひ実際に試してほしいと思います。なお現在メニュー部分については英語のままですが、マニュアルは日本語のものを用意していますので、開発時にも困らないと思います。
また無償で利用できるOpenKapowという製品もあります。これはKapow Technologiesのサーバ側で起動するもので、導入前の運用テストなどもサーバ側で行うことができます。
ダウンロードページ（英語）
http://www.kapowtech.com/download.html
— グローバルの実績はどのぐらいありますか
Fred氏：
グローバルでは約250社の導入実績があります。そのうち日本市場ではKDDIや証券会社などです。
日本での本格的な活動はKapow Mashup Server 6.3がリリースされる8月（予定）からで、現在パートナー企業を募っている段階です。ですので現在は準備段階の期間となります。日本においては上半期でより多くのパートナーの獲得し、1年間で顧客数を2倍にしていきたいです。
また日本以外にも中国の市場参入を考えています。クアラルンプールにも支社がありますので、今後アジアの市場全体に広げていきたいと考えています。
Kapow Technologies
General Manager, Japan & Asia
Fred Macaraeg
米Kapow Technologiesの日本代表者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）コンピューターサイエンス学部卒業。過去に蘭Baan CompanyでCRM部アジア地区責任者、加Pivotal Corporation日本法人の代表取締役、米Rightnow Technologiesの日本代表などの実績を持つ。
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ポータルサイトを4ヶ月で開発できるMashupツール！
何千というWebページをつなぐ「Kapow Mashup Server」
KDDIや証券会社での導入実績
— わずか4ヶ月で短期導入できるというは本当ですか?
