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Eclipse 3.2とCallisto
第3回:ユーザインターフェースの進化
著者:
ビーブレイクシステムズ 川崎 博之
2006/9/22
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フィルタ
Eclipse 3.2からは全面的にフィルタ機能をサポートするようになりました。サポートされるのは、新規プロジェクト・ウィザード画面、表示するビューの選択画面、新規ファイル作成・ウィザード画面などです。
使い方は簡単で、各画面においてフィルター入力と表示されているテキストボックスにフィルタリングに使用するキーワードを入力するだけです。入力されたキーに応じてリアルタイムに表示されるアイテムが絞られていきます。
新規プロジェクト・ウィザード画面を例に、実際にフィルタ機能を使用したのが図3と図4です。
図3:フィルタリング前の新規プロジェクト・ウィザード画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図4:「J」でフィルタリングされた新規プロジェクト・ウィザード画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図4をみるとキーワード「J」でフィルタしているのに、表示されるはずのない「WEB」フォルダが表示されています。これはEclipseの不具合によるもので、Eclipse bugs(#120413)にレポートがあがっています。
Eclipse bugs #120413
https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=120413
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著者プロフィール
ビーブレイクシステムズ 川崎 博之
芝浦工業大学 工学部卒業。学生時代よりJavaに興味を持ち、Java専業ソフトハウスである黎明期のビーブレイクシステムズに入社し、現在に至る。入社当時はPMから直接厳しい指導を受け、机上の勉強とは違う実際の業務システム開発の難しさに戸惑いを覚えたが現在は主任Java開発者として活躍し、Javaアーキテクトを目指し、日々修行中。
INDEX
第3回:ユーザインターフェースの進化
はじめに
フィルタ
ウィンドウ・ワーキング・セット