パッケージ管理ツールAPTの開発リリース「APT 2.9」リリース

Debian GNU/Linuxで事実上の標準として利用されているパッケージ管理ツール「APT」の最新開発版「APT 2.9」が4月13日(現地時間)、リリースされた。

今回のリリースは、次期正式版「APT 3.0」の開発版となる。開発版ゆえ、実用は推奨されない。「APT 2.9」では、テキスト出力のコラム形式が大幅に変更され、色と縦棒形式と組み合わせることで見やすい表示を実現したほか、パッケージの長いリストが含まれる場合に出力を並べ替えることもできるようになるなどの機能改善が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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