アドビシステムズ、同社の事業戦略説明会を開催

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アドビシステムズ、同社の事業戦略説明会を開催

アドビシステムズCreative SuiteAIR

2007/7/31 16:00

FlashとAIRが今後の注目技術

アドビシステムズは7月27日、同社社長兼CEO シャンタヌ ナラヤン氏による事業戦略説明会を開催した。

アドビシステムズ 社長兼CEO シャンタヌ ナラヤン氏

アドビシステムズ 社長兼CEO シャンタヌ ナラヤン氏

ナラヤン氏は「Webサイトは1ヶ月に100万件増加し、携帯電話が1億台を突破するなど、デジタルシステムは変貌し、成長を続けている。インターネットを介したデジタルコンテンツとしてアドビシステムズはPDFやFlashをベースとしたユビキタスを実現しており、様々な場面で技術が利用されている」と現状について語る。

その上で、同社はビジネスを行っていく市場として以下の4つをあげた。

クリエイティブソリューションズビジネスユニット
コンテンツの制作や出版、課金で顧客を支援する。モバイル、携帯電話、移動体にチャンスがあると考えている。その中でビデオは情報を提供する上で魅力的な媒体であり、Flashを使ったビデオ配信をサポートしていく。アドビシステムとマクロメディアのスイート製品を組み合わせた「Creative Suite 3」は、クリエイティブスイートの標準、プラットフォーム基盤としての位置を確保していきたい。
モバイル&デバイスソリューションズビジネスユニット
PC以外の移動体やゲーム機などのデバイスにも、魅力的な体験を提供する。そのための技術として、クライアント側では「FLASH LITE」、サーバ側では「FLASH CAST」がある。
ナレッジワーカーソリューションズビジネスユニット
ビジネスワーカーに対して、安全かつ信頼できる環境でのコミュニケーション/コラボレーションを提供する。「ペーパーレスオフィス」といわれてきているが、現状では紙を中心としたドキュメントは重要である。PDFはデジタルドキュメントのスタンダードとなっており、今後はさらにセキュアな環境と同期的なコミュニケーションが求められていく。
エンタープライズ&ディベロッパーソリューションズビジネスユニット
エンゲージメントの格差を解消し、ロイヤリティの向上などを実現。

そのうえで、ナラヤン氏はFlashビデオとAdobe Integrated Runtime(AIR)の2つが、特に伸びる分野であると予測する。同社では「Flash Media Server」によって配信されるコンテンツを再生するための次世代インターネット動画ソリューションとして「Adobe Media Player」を提供するという。このAdobe Media PlayerはAIRを基盤に開発されているとのことだ。

また、同社の製品はパッケージだけでなくSaaSモデルとしても提供していくと述べた。その一例として「Adobe Premiere Express」を紹介し、さらに今後はAdobe Photoshopについても同様の形式での提供を考えていると語った。

さらにAIRの紹介として、先日行われた「Adobe AIR Developers Night」の参加者の中から、Site 4D 代表取締役 隈元 章次氏によるデモンストレーションが行われた。

SiTE4D 代表取締役 隈元 章次氏

SiTE4D 代表取締役 隈元 章次氏

SiTE4Dが開発したウィジェットのデモンストレーションを通じて、アドビシステムズが伸びる分野と考えているFlasとAIRの両技術の実力を見せつけた。

問い合わせ先

アドビシステムズ株式会社

URL:http://www.adobe.com/jp/

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(ThinkIT編集局  神保 暢雄)

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