ネットワールド、アイベクス製「VMconnector」で、PCとサーバ上の仮想PCの接続を管理
仮想マシンVMware管理
2007/4/5 17:00
仮想アプライアンスとハードウェアアプライアンスの2種類を提供
ネットワールドは4月5日、PC端末とVMwareの仮想サーバ上で稼動する個人の仮想マシンの接続を管理するアイベクス製「VMconnector」の発売を開始すると発表した。製品は仮想アプライアンスとハードウェアアプライアンスの2種類となる。
今回、販売を開始する「VMconnector」を利用することで、ユーザはIPアドレスなどの詳細な接続情報や知識がなくても、簡単な操作で仮想マシン上に構築されたPC環境に接続することができるという。またPCのアクセス管理ができるため、セキュリティ向上も同時に実現できるとのことだ。製品の特徴は以下の通り。
- 仮想マシンイメージの自動起動機能を搭載
- ユーザそれぞれのデスクトップ環境へ自動接続
- 起動サーバも自動調整で、複数サーバに対応
製品価格は、仮想アプライアンスが1ユーザあたり9,800円(税別)で、ハードウェアアプライアンスは後日発表されるとのこと。出荷は4月末となる。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)