
アダプテック、SATAとSAS両方に対応したストレージコントローラを発表
ストレージSATASAS
2007/3/28 17:00
SATAとSASを混在して使えるUnified Serial
アダプテックは3月28日、PCI Express対応のUnified RAIDコントローラ5製品を発表した。このUnified RAIDコントローラとは、SATA(Serial ATA)とSAS(Serial Attached Strage)を同時に扱うことができる技術である。
本発表にあたって、アダプテックのスラッシュ・パンカー氏は「アダプテックは25周年を向かえ、今までストレージ分野をリードしてきたが、今後もリードしていく」と語った。また、エンタープライズ分野におけるストーレジはSCSIからSATAとSASに移行しており、今後はSATAとSASの両方を同時に扱えるUnified Serialを提供していくという。

ストレージの動向
また、アダプテック マーケティング部 プロダクトマネージャ 高野 亨氏は、「Unified Serialに対応することで、システムビルダーには開発・試験のバックプレーン数の軽減、リセラーにはアプリケーションに応じた販売部品の容易な対応、エンドユーザには将来を見越したシステムへの投資が、メリットになる」と語る。
このUnified Serialに対応した製品として発表された製品は、以下の通りになる。
- Adaptec RAID 3405/3805
- 4&8ポートで内部ディスクプロテクトに適している。
- Adaptec RAID 3085
- 8ポートで外部ディスクボックスとの接続に適している。
- Adaptec RAID 31205/31605
- 12&16ポートでストレージサーバの構築に適している。

今回発表された製品群
あわせてPCI Express x1に対応したUltra320 SCSIホストバスアダプタ「Adaptec 2930LPE」も発表された。最近のマザーボードはSCSIチップが搭載されていなかったり、PCIバスの数が少なかったりするが、テープドライブなどではSCSI対応製品が多く、SCSIの需要はあるとしているためだという。
なお、今回発表された製品はすべてオープンプライスとなっているが、SAS対応製品としては安価になるとのこと。
(ThinkIT編集局 安詮院 康広)