ゼンド・ジャパン、PHP開発環境の新版「Zend Studio 5.5日本語版」をリリース
PHP開発環境Webシステム
2007/2/5 18:00
Zend Studio 5.5の日本語化版がついにリリース
ゼンド・ジャパンは2月5日、PHPの最新の統合開発環境「Zend Studio 5.5」の日本語版をリリースすると発表した。なお、2月13日より出荷をはじめるとしている。
日本国内においても、PHPを活用したWebシステムのサービスが急速に拡大しており、本格的に使用できるPHPの開発環境が求められていた。Zend Studioはこれら開発者を支援するとしている。
Zend Studioは、PHPにおける開発のライフサイクルを全面的にサポートするソリューションで、特徴的なのは同社が提供するPHPフレームワーク「Zend Framework」へ対応している点になる。
なお今回の新バージョンでは、以下の機能が追加された。
- Zend Framework対応
- ソース制御ファイルステータス
- Javaブリッジ
- Anti-Aliasing support
- Zend Platform 2.2.2a日本語版の収録
- リモートデバッグ
- プロファイラ(実行状況評価)
- Zend Platformの機能評価
- Zend Platform 3.0日本語版との連係
対応プラットフォームとしては、OSはWindows 2000/XP/2003、Linux、MacOS X 10.4になり、PHPすべてのバージョンに対応する。価格は1パッケージあたり47,250円(税込み)になっており、各種アップグレード版も用意している。
(ThinkIT編集局 安詮院 康弘)