スターティア、Rubyで構築したCMS「Digit@link CMS」をバージョンアップ
CMSWiki多言語対応
2007/2/26 12:00
多国語コンテンツに対応
スターティアは2月22日、Rubyで構築したCMS「Digit@link(デジタリンク) CMS」のバージョンアップを行ったと発表した。企画・デザイン・製作料・サポート料を含んだ価格は70万円。
同製品は、Wikiを利用したCMS「ビジネスウィキ」の高機能版にあたるもので、オープンソースの「FCKeditor」を利用することでWebサイトをWYSIWYGで直接編集できる。またデータベースを使わないことで管理/設定作業を簡略化すると共に、セキュリティやSEO対策の面で大きなメリットがあるという。
今回のバージョンアップでは、主に多国語コンテンツ作成に対応したとのこと。これまでは文字コードとしてEUCを採用していたが、UTF-8に対応することで日本語/英語だけでなく中国語やロシア語などのコンテンツ作成も行えるとしている。
また、トップページから現在のWebページまでの道のりを示した「パンくず」機能の拡充も行い、従来よりもユーザビリティの高いWebサイト構築が可能となるという。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)