チェンジビジョン、カンバン方式のプロジェクト管理ツール「TRICHORD 1.0」をリリース
プロジェクト管理Eclipse見える化
2007/2/2 17:00
プロジェクトのリアルな状態を見える化
チェンジビジョンは2月1日、プロジェクト管理ツール「TRICHORD 1.0」の販売を開始した。価格は1ユーザライセンスあたり2万1,000円(税込み)、10ユーザライセンスセットキャンペーンパックは10万5,000円(税込み)となる。
TRICHORDはソフトウェアカンバンやタイムボックスの機能によって、プロジェクトの今を「見える化」することができるEclipse RCPベースのプロジェクト管理ツールである。またバーンダウンチャートを使い、タイムボックス内の残工数を把握し、プロジェクトの進捗状況をモニタリングできる。
バーンダウンチャート
TRICHORDの特長は以下の通り。
- タイムボックスとソフトウェアカンバンによるプロジェクトの見える化
- 複数プロジェクトの状態把握
- ニコニコカレンダーによるチーム状態の見える化
TRICHORDの推奨環境は以下のようになる。
- OS:Windows XP
- CPU:PentiumIII 800MHz相当以上
- メモリ:256MB以上(512MB以上推奨)
- ハードディスク:70MB程度以上の空き容量(JRE同梱版の場合は125MB程度)
- Java:J2SE Runtime Environment 5.0 Update 10以降(J2SE 1.4以前、JavaSE 6.0は対象外)
同社では来期の目標として、6,000〜8,000ユーザの利用を目指す。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)