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国内と海外に製品セミナーを実施し、高い評価を得た。 34歳、セールスエンジニア 前年比400万円アップ |
新しい部署を2つ立ち上げて、軌道に乗せた。 30歳、コンサルタント 前年比300万円アップ |
大規模PJの品質・生産を向上させ、収益を予定より大きく増やした。 35歳、テクニカルマーケティング 前年比200万円アップ |
年俸制や裁量労働制の導入により、仕事での報酬に対する価値観が、ここ数年でがらりと変わった。そのことを、肌で感じているエンジニアも多いだろう。「差がつかないと、サービスの向上は期待できない。そこで、昔のように差がつかないことが公平なのではなく、努力によって差がつくことが公平だと考えられるようになったのです」と、田中氏も話す。確かに前述したアンケートの結果でも、「仕事で大きな成果を出し、評価された」ということが、年収アップのきっかけ第1位になっている。一概に評価といっても、年収そのものがアップするケースと、昇進したことにより年収がアップするケースがあるが、いずれにせよ年収がアップするのであれば、エンジニアのモチベーションも変わる。
「成果を上げたことによる年収アップは、最高で100万円が私の実感値でした。しかし、アンケート結果のように、200万〜300万円アップしているとなると、その上がり幅は確実に広がっている。特に外資系の企業では、スキルがはっきりしている理系のエンジニアは高評価されやすいので、このような結果になったのでしょう。しかしその一方で、成果が出せない場合の評価も、顕著に現れます。年収が下がるだけではなく、最悪の場合解雇されるケースも。勤続年数や年齢ではなく、仕事で評価される昨今の価値観は、“諸刃の剣”でもあるのです」。成果を評価されたことによる年収の増減は、シビアな現実となってエンジニアの肩にのしかかる。
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