TOPキーパーソンインタビュー> Symantec Special Interview
Symantec Special Interview 第2回:データセンターの可用性、運用効率を高める統合運用管理ソリューション登場!
株式会社シマンテック 杉本 光総

株式会社シマンテック
SMB&エンタープライズ マーケティング部
シニアマーケティングスペシャリスト  杉本 光総


1971年3月3日生まれ、富山県出身のAB型。米国の大学を卒業後、半導体/ネットワーク製品の輸入商社、IT製品を専門に取り扱う総合ディストリビューターを経て2003年にベリタスソフトウェア(現シマンテック)へ入社。現在は企業向けソフトウェアのマーケティング部門でSymantec Data Center Foundation(企業向けアベイラビリティ ITインフラ管理ソリューション)のキャンペーンマネージャーを務めている。


1   2  次のページ
ITシステムが企業経営にとって重要度を高めるにつれ、企業システムは高度化、複雑化している。様々な機器やOS、アプリケーションが混在する中で、運用管理が煩雑化するだけでなく、ハイエンドなシステム構成であっても処理速度の低下という現象も起きている。このような環境の中で運用管理を効率化し、さらに高可用性を確保するためのソリューションについて、株式会社シマンテックにお話をうかがった。

— 現在、多くの企業にある業務システムは、どのような環境なのでしょうか
杉本氏 :システム規模が大きいほど、マルチベンダー化されているところがほとんどです。環境の構築や変更をするときに、同じベンダーで統一して導入することは少なく、多岐にわたるベンダーの提供するシステムを混在させて運用しています。

杉本氏 例えばストレージをRAID構成にするにしても、それぞれの製品によって機能や投資額などが違います。もっとも適したシステムを選択して環境を構築すると、結果として様々な機器やプラットフォーム、アプリケーションが混在した異種混合なシステム環境となります。


— 1つのシステムで異なるベンダーの製品が共存する場合、運用管理が煩雑になることが問題となっていますが
杉本氏 :そうですね。例えば数百台から数千台の機器があるデータセンターで運用管理を行うとき、それぞれのOSに特化したコマンドを使って管理していく必要があります。もちろんストレージ管理だけでなくバックアップ管理もしなければなりませんし、障害が発生すればその対応も必要です。

各ベンダーはそれぞれに固有の運用管理ツールを提供していますが、使い勝手の異なるツールが乱立する状況になり、かえって現場が混乱しています。

運用管理の煩雑化は運用コストの肥大化を招いていますので、企業にとっては頭の痛い問題です。そのような中で、異なるベンダーの製品であっても同じような操作で運用管理できるツールが求められるようになっています。


— 複雑なデータセンターの運用では、求められる機能や要件はどんなものがあるのでしょうか
杉本氏 :まず、バックアップやリカバリ、メディア管理やアーカイブ管理による「データ保護」があります。2つ目が、ボリューム管理やリソース管理を行う「ストレージ管理」、3つ目がクラスタリングやアプリケーションの配置、プロビジョニングなどを行う「サーバ管理」、4つ目がデータベースのチューニング管理や障害原因の分析、SLAの評価を行う「アプリケーションパフォーマンス管理」です。

シマンテックでは、IT管理に必要不可欠なこれらの4つの分野に対し、統合的なインフラストラクチャ管理を効率的に行うソリューションとして、Symantec Data Center Foundationをご提案いたします。

このソリューションのターゲットは、高い可用性が求められるミッションクリティカルなシステムや管理の標準化が必要なIT環境になります。Symantec Data Center Foundationは、異種混合の環境で稼動するだけでなく、どのプラットフォームであっても同様の操作性で管理することができます。


— ストレージ管理、サーバ管理、データ保護はイメージしやすいのですが、アプリケーションパフォーマンス管理は具体的にどういうことを行うのでしょうか
杉本氏 杉本氏 :大規模システムのサーバは、クラスタリングによる高可用な環境を構築していると思います。またそのような環境においては、ストレージシステムへのアクセスパスの冗長化も必然です。しかし、サーバの可用性を向上するかもしれませんが、SLAといった観点で考えた場合、SQLを実行してみると、データベースの処理速度に問題があることもあります。

そこで、過去のデータベースの稼動状態、処理にかかった時間、アクセスが集中する時間などのすべての履歴をサンプリングしてグラフィカルに表示できれば、問題の改善やチューニングとして活用することができます。


1   2  次のページ