Yahoo!、Googleなどの検索
サービス
一般的なサーチ・エンジン エンタープライズ・サーチ
目的 公開Webサイトの検索 企業の外向けWebサイトの検索(社内利用も可) 企業内の情報検索
検索対象 ・公開サーバのみ
・HTMLが基本
・指定されたWebサイト
・HTMLが基本
・企業内の各種データソース(企業外の公開Webサイトを対象に含めることも可能)
・クローラの機能を拡張して、グループウェア製品など独自仕様のサーバを検索対象にできる
インデックスの所在 サービス提供者のデータセンタに蓄積 ・各社が所有
・ASPサービスの場合は外部
各社が所有
検索方法 キーワード検索 キーワード検索、概念検索 キーワード検索、概念検索のほか、検索精度を高めるためのナビゲーションを提供する製品が多い
特徴 ・世界中の膨大なデータを短時間に検索可能にするスケーラビリティをもつ
・行き過ぎたSEO対策サイトを検索結果上位から除外するなど、不特定多数のユーザに対して適切な結果を表示のためのアルゴリズムを提供
・既存のWebサイトに検索窓を組み込む形で利用するケースが一般的
・パッケージ製品のほか、ASPサービス、オープンソースなどの提供形態が存在
・キーワードランキング、利用状況報告などのレポート機能も提供
・製品は高度な情報検索/情報分類機能の強化に注力
・ユーザ管理情報と連携したアクセス制御機能がある
・企業ニーズに合わせるために、製品は検索の対象範囲(独自仕様のサーバ、各種ファイル形式)を増やしている

表2:検索サービス/一般的サーチ・エンジン/エンタープライズ・サーチの比較