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第2回:OpenSolarisのインストール!

著者:サン・マイクロシステムズ株式会社 舟崎 健治

公開日:2008/6/11(水)

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まずはインストールしたい!
 「第1回:OpenSolarisを知ろう」ではOpenSolaris 2008.05の概要について紹介しました。入手方法や、CDから起動してOpenSolarisデスクトップを使用するLiveCD機能については、前回の記事をご参照ください。

 今回は、新しくなったOpenSolarisのインストール方法について紹介します。

 まず、CDで起動したマシン上のディスクに直接インストールする方法を紹介します。一方、WindowsがすでにインストールされたPCを使用して、VMwareやVirtualBoxなどの仮想オペレーティングシステム(以下OS)環境上にOpenSolarisをインストールしたい方も多いでしょう。そこで次に、Windows上にインストールしたVirtualBox上の仮想OS環境にインストールする方法も紹介します。

 OpenSolaris 2008.05のインストール方法はとても簡単ですので、ぜひお試しください。

 なお本ページの内容は「Sun Developer Connection(SDC)」の記事を元に作成されています。詳しくは、SDCのWebサイトをご覧ください。


図1:OpenSolaris 2008.05インストールの流れ

マシン上のディスクに直接インストールする
 最小インストール要件は、ハードディスク空き容量が10GB以上、メモリ容量が512MB以上になります。なお快適に使用するには、1GB以上のメモリを推奨します。

 もし上記のハードディスク空き容量がないときは、GPartedなどのツールを使って、OpenSolarisをインストールするための空きパーティション領域を作成してください。GParted は、こちらからISOイメージをダウンロードして、CDに焼いて使用します。

 また、パーティション作成方法の詳細は、こちらをご参照ください。

 続いてインストール手順を説明します。なお最初のインストールでは、ネットワークにつなげる必要はありません。ただし、インストール終了後にパッケージを追加する場合には、ネットワークにつなげる必要があります。

 1.まずCDをPCに入れてLiveCDで起動します。

 LiveCDでログインするには、ユーザ名およびパスワードはjackになります。rootでログインする場合は、パスワードはopensolarisになります。

 2.デスクトップログイン後、「OpenSolarisをインストールする」と書かれたアイコンをクリックします。

 3.「ようこそ OpenSolaris 2008.05」と表示されたインストーラが起動しますので、「次へ(N)」をクリックします。

 4.インストール先のディスク領域を選択します。

 ディスク全体にOpenSolarisをインストールする場合は、「ディスク全体を使用する」を選択します。

 ディスク内でほかのOSとのマルチブートのために複数のパーティション領域を作成している場合は、OpenSolarisインストール用の領域を選択して、パーティションタイプを「Solaris」に設定します。設定後、「次へ」を選択します。

 5.タイムゾーンを設定します。

 「地域」「場所」「タイムゾーン」のそれぞれのプルダウンメニューから選択することもできますが、地図で日本(東京)をクリックする方が簡単に設定できます。設定後、「次へ(N)」をクリックします。

 6.デフォルトの言語を設定します。

 通常は、日本語を選択して「次へ」をクリックします。

 7.ユーザを設定します。

 最初に、root のパスワードを設定してください。次に、任意のユーザアカウントを1つ設定しますが、ここで注意が必要です。ここでユーザアカウントの設定を行うと、rootアカウントではログインができなくなります。OpenSolaris 2008.05ではセキュリティ面が強化され、rootが役割(role)に変更されています。

 ここでユーザアカウントを設定しないと、これまでのようにrootでのログインが可能です。また、ここでrootをroleにした場合でも、インストール後、rootでログインできるように設定することは可能ですが、セキュリティの観点から、rootでログインできないように設定をすることを推奨します。ユーザの設定が終わったら、「次へ(N)」をクリックします。

 8.インストール内容が表示されますので、確認して「次へ(N)」をクリックします。

 9.インストールが開始されます。

 10.インストールが終了したら、「リブート」をクリックして再起動させます。

 再起動後、ログイン画面が表示されれば、インストール成功です。

 なおCDからのインストールが完了した時点では、OpenOfficeなどの多くのアプリケーションがインストールされていません。必要な場合は、インストール後、本連載の第3回以降の記事で紹介するIPS(Image Packaging System)を実行する必要があります。 次のページ



サン・マイクロシステムズ株式会社 舟崎 健治
著者プロフィール
サン・マイクロシステムズ株式会社 舟崎 健治
OpenSolaris エバンジェリスト。
Sun RayやSun Secure Global Desktopといったデストップのインフラ構築の技術支援を行っています。そのような本業の傍らで、OpenSolaris Evangelist Groupに所属して、主にOpenSolaris Night Seminarを中心とした Solaris/OpenSolarisの普及活動に取り組んでいます。

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INDEX
第2回:OpenSolarisのインストール!
-> まずはインストールしたい!
  Virtual Box上にインストールする
  インストール後の初期設定について
【OS-1グランプリ】みんなで使おう!最新OpenSolaris
第1回 OpenSolarisを知ろう
第2回 OpenSolarisのインストール!
第3回 IPSでパッケージ管理!
第4回 ZFS、DTraceで管理が楽に!
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