連載 :
PHPのエディタを選ぶコツ!最適なエディタを探そう!
2008年5月13日(火)
コード補完を使おう!
コード補完機能というのは、例えば関数などの最初の数文字を入力すると、残りの入力を補ってくれる機能です。
近年、エディタのコード補完機能はより重要さを増してきました。最近ではPHPで開発する場合でもsymfonyやCakePHP、Ethnaといったフレームワークを使うのが一般的になってきました。
コード補完機能を使用すればフレームワークに含まれる大量のクラスやメソッドの入力にかかる労力を軽減できます。また、フレームワークを使わない場合でも、PHPには多くの関数があるので、やはりコード補完機能はあった方が便利です。
使用するエディタによってどのくらいまでコード補完してくれるかは違いますが、中にはZend StudioやPDTのようにクラスの継承関係を解析して補完してくれるエディタもあります。
バージョン管理システムとの統合
仕事で使っていると、Subversionのようなバージョン管理システムを使うことが多々あるかと思います。
TortoiseSVN(http://tortoisesvn.tigris.org/)のような使いやすいクライアントを導入するのも良いですが、コミット回数が増えてくるといちいちエディタから別のアプリケーションにフォーカスを移すというのは作業効率上、良いとは言えません。
必須ではありませんが、バージョン管理システムとの連係機能もエディタに統合されていた方が、より好ましいと言えます。
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